ランニングフォームメソッド

~Runmetrixを使ってフォームを知る~

ランニングフォームメソッドはPDFでダウンロードしていただけます。

“走る”フリーライターとして活動している三河です。
ライターの他にトレーナーとしてランニングのレッスンも行っているのですが、
ランナーから「Runmetrixの活用法を聞きたい」
「フォーム改善のためのドリルを知りたい」というご依頼も多くいただくようになりました。

今回、カシオ計算機のRunmetrixご担当者様やアンバサダーコーチをしている
大西コーチの取材・寄稿のご協力を経て、Runmetrixを活用したくなるコンテンツを作成いたしました。
このコンテンツでは、Runmetrixを利用しながら、
より理想的なフォームを身につけるためのエクササイズをご紹介します。

日々これらのドリルやエクササイズを取り入れながら、
Runmetrixで日々の走りを計測し、
あなたにとってのランニングエコノミーを手に入れていただけたらと思っております。

スポーツライター 三河 賢文

【 著者 】 スポーツライター 三河 賢文

“走る”フリーライターとして、ランニングなどスポーツ分野を中心に取材・執筆。
また、ランニングクラブ「WILD MOVE」を主宰し、小学生から社会人まで指導にも従事。
また、多数のマラソン大会で運営にも携わる。ナレッジ・リンクス(株)代表、
スポーツメディア「New Road」編集長、NPO法人HASHIRU理事。

※なお、本コンテンツは、カシオ計算機(株)の許可を得て発行しておりますが、
 本内容のお問合せに関しましては、メーカー様では対応しかねます。ご了承願います。

Runmetrixアンバサダー 
大西毅彦ランニングコーチより

メンタルや感覚的な判断だけでは、なかなかランニングフォームを向上させられません。
ランニングフォームは、動き一つ一つの集合体です。
そのため、動き一つ一つのエラーが無いかを確認する必要があります。
左右の使い方に差がないか、重心の位置や使う意識や力が入っているか、
抜けているかを見直し、地面反力を得られているかどうかエクササイズや動き作り等で確認しましょう。
ストレッチで、左右差を確認することもできます。

Runmetrixは、ランニングデータとして数値が出ます。
これは、あくまで動きの結果が数値として表れたもの、今の自分の体の状態を表す結果です。

走る時はスコアや数値の改善にとらわれすぎず、動きを求めた結果が数値に表れると思って走ってみてください。
様々なデータが出ますので、一つのアドバイスに対してもいろいろな動きを試しながら走り、
理想の走りを追求してみてください。

また、狙った動きに対して上手く改善できないこともあります。
WEBに載っている情報やYouTubeでの動画を視聴して試してみたり、
ランニングコーチに聞きに行ったりするのもいいと思います。
いろいろ試行錯誤して走られている方の方が、効率がよく走れるようになっています。

今回ご紹介するエクササイズを、すべて実施するのは大変かと思います。
Runmetrixアプリのアドバイスや、走った後に痛みや違和感がある部分を参考にして、
まずはご自身が必要だと思う動き作りから取り入れてみてください。

重心の位置の変化に気が付けた時、走り方が変わってくるはずです。

~ランニングフォームの改善は目標達成への第一歩~
Runmetrixを装着して走り、
自分のフォームを客観的にチェック
効率的なフォームを定着させましょう!

ランニングフォームメソッドは
PDFでダウンロードしていただけます。

全章一括ダウンロード
1章理想の走りを獲得するために
2章Runmetrixの活用
3章痛みの原因と対処方法
4章おすすめドリル/エクササイズ/筋トレ
5章Runmetrixのレースでの使い方